NHKラジオ第2『まいにち中国語』入門編(高木美鳥講師)の聴講を開始してから1ヶ月が経過した。
まず、中国語に限らず全講座のテキスト10月号から、大きな変化が2つあった。
・教育テレビに「Eテレ」の文言が併記
・ネットライブストリーミングの「らじる★らじる」の紹介
後者の「らじる★らじる」の事業は個人的には反対であるが、より多くのチャネル利用が可能になった事を告知するのは、良いと思う。
初日に聞いたところ、番組のオープニングテーマが、これまでの『まいにち中国語』で伝統的に使用されてきた、『リトル・チャロ』みたいな軽快な曲とは異なる曲が採用されていた。
このオープニング曲の変更は、学者講師から実務家講師への世代交代をはじめ、中国語講座に新しい風を入れたいというNHKの決意かもしれないと感じた。
講座は最初の2週間で発音解説で、3週目からはスキット学習に入った。また、両者で番組のコーナーの構成は異なっていた。
発音解説の週では、「実践トレーニング」のコーナーの分量が多く、若干の負担を感じた他は、学習はスムーズに行えた。
第3声の発音の仕方で、これまでの書籍による独学で身に付けた知識が間違っている事に気付き、この講座のお陰で、知識の修正が出来た。
T君が登場するスキットでは、講座の内容的には歴代の入門編とほぼ同様だった。
しかし、この講座では、シャドーイングの学習法が取り入れられているのが目新しい。各回の最後に、シャドーイング→ロールプレイの順で音声学習する場が設けられている。
発音解説の時は負担が重かった「実践トレーニング」は、第6課以降は「実践!よみトレ」のコーナーに受け継がれている。
最後に、この講座に限らず後期の語学番組の全てに共通の意見であるが、開講翌週の再放送週は、やめて欲しいと思う。
確かに、レッスン数の調整のため再放送週を入れる必要はあるかもしれないが、開講後まもなくの再放送期間は白けるばかりでなく、語学学習に意欲的な人のやる気を削ぐものである。
昔みたいに開講日を4月第1週(前期)、10月第1週(後期)に戻し、後期の再放送週は11月以降に設定しても良いのではなかろうか。